サラリーマン、農業のそれぞれの始まりについて考えて見ます。
サラリーマンになろうとするには
学校を卒業する前に就職活動をして、希望企業にエントリーして
適正検査や筆記・面接の試験を受けます。
転職の場合は、ハローワークへ通って、紹介を受けて、企業の試験などを受けます。
そうして、採用してもらってサラリーマンになります。
さて、農業はどうやって始めるのでしょうか?
・親や親戚が農家をしていないとなれないのか。
・後継者になららないと農業ができないのだろうか。
・農業大学校や農業高校、農学部を出ていないと無理だろうか。
・一定の農業研修を受けないと農家になるチャンスがないのだろうか。
・もしかして、だれでもいつでも農家であると宣言できる。
実はどれも間違いです(笑)。
農業の勉強や研修はしていた方がいいでしょうが、絶対必要ではありません。
親や親戚に農家がなくても関係ありません(後継ぎなら簡単です)。
だれでもいつでも農家になれるわけではありません。
農家になるための要件としては
・農地の確保
・農業委員会の許可(農地に関して)
となります。
農地を購入(又は賃借)できるところを探して、農業委員会から購入(賃借)を
許可されれば、農家となることができます。
ただ、誰かの農地を借りる話ができて、そのまま農業委員会に行って
「許可してください」って言うだけだと、まったく説得力がないので
農業研修などの実績や計画書の提出などが必要になってきます。