新規就農者が農業を辞めることは、とても多いです。
農業を辞める、離農する理由は何でしょうか?
主な理由を挙げてみます。
1.経済的理由よく農業は儲からないと言われています。
農業を始める資金を用意し、研修を受けて、準備万端で農業をはじめても
数年するうちに、農作物の収量が少ない・販売価格が低いなど
想定どおりの売上・収益がなく、生活ができなくなって農業を辞めることが多いです。
この場合、農業以外の収入を得ようと、近くでバイトをしたりすると
本業の農業よりバイト収入が良くて、更に農業がおろそかになっていき
農業より就職など雇われる方がいいというふうになっていきます。
2.精神的理由
農業をするのは都市部から離れた場所です。
都会の雑踏を嫌って田舎へ来る方も多くいます。
田舎での暮らしで、地域の付き合いが上手くいかなかったり
知り合いがおらず孤独感から、生活がしづらくなることもあります。
農作業だけに追われて、地域になじめず、また街での暮らしに戻りたくなるパターンです。
こちらも想像していたより、仕事と生活のために時間も気持ちも
ゆとりがなくなってしまい、農業を断念してしまいます。
3.家庭問題
夫婦や家族揃って農業を始めようとなって移り住んで、しばらくすると
家族の中で、田舎での生活や農作業が嫌になり家庭内不和となってしまう場合です。
特に夫婦のどちらかの強い意思で、一家が農業を始めたとしたら
付いてきた夫婦の一方が挫折してしまうと、家族離散になりかねません。
就農前に、しっかりと話し合い、納得して行動しなければなりません。
農業は、他の職業とは違って生活スタイルがかなり変わってしまいます。
農作業という肉体労働も予想以上に辛く感じ、更に地域行事やご近所付き合いで
疲れてしまう・参ってしまうことがあります。
現在、就農しよう・農業を始めようとお考えの方で、何か問題が起きていますか?
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