田舎での生活は、農業体験や研修を受ける際にも留意することがあります。
まず、公共の移動手段がほとんどありません。
都会とは違って、電車やバスが1時間に1本とか、近くに無いこともあります。
車と免許はほとんどの場合、必要になります。
買い物や病院ですら、車でなければ行けない場所もあります。
そして、同様に食べるものも、ファストフードやコンビニが遠い場合があり、自炊できる必要もあります。
寮や住込みでの研修でも、持ち回って料理当番が回ってくる可能性があります。
農業体験や農業研修で、地方の特に田舎での生活を体験した後に、本格的に農業を始めるため田舎へ移り住む時の注意点があります。
その地域の土地を使って仕事をするなら、なおさらですが、地域の集落の活動に様々な形で参加することになります。
自治会の役員、地区の清掃活動、祭り、町民運動会、レクレーション、消防団・青年団など、若い人が少ないこともあり、地域の期待は想像以上に高いです。
ですから、今までの仕事と生活とは違った、地域とのかかわりが深く、負担に思うこともでてきます。
会社でのコミュニケーション以上に、地域とのかかわりがあると思ってください。