田舎暮らしとなれば、都会でのマンション・アパートの生活とは全然違ってきます。
町内会や集落の寄り合いに参加しない、というのは有り得ないくらいです。
農業をする場合は、まず市役所や役場の担当課や農業委員会と関わってきますが
農地を借りたり購入したりする時は、その地元に住んでいる(住んでいた)方にお世話になります。
その地域で人付き合いが上手くしてもらえるか、農地所有者は心配したりします。
もちろん、農業委員会や役所の方も地域に溶け込んで欲しいと願っています。
また、人口の少ない田舎になればなるほど、働き口が少ないこともあり、高齢者の割合が高くなります。
同世代が少なく、話の合う人が余計にいない可能性があります。
しかし反面には、貴重な若者・現役世代ということもあり、周囲からの期待は高いです。
お年寄りも、庭で作った野菜のおすそ分けをしてくれたり、農業に関する知識を教えてくれたり
与えられることも多々でてきます。
地域の行事ごとと仕事・生活との両立ができるよう、その地域で
発言力のある頼れる相談役を作ることが重要です。