スポンサードリンク

除草剤って農薬なのか?

a0002_002181

除草剤って農薬なんでしょうか?

 

イメージで考えると、除草剤は雑草を枯らすための薬なので、

当然に農薬に入ると考えられますね。

 

農家や家庭菜園をしている田畑では、

農作物を、害虫や病気から守るため農薬を使用していますが、

農作物が雑草に覆われて生育できなくなってしまっては困るので、

除草剤を使用することがあります。

 

その除草剤は、農薬として登録されているものと、登録されていないものがあります。

それとは別に、農地用と非農地用と分かれています。

 

農薬として登録されている農地用の除草剤は、農作物のある田畑への使用ができますが

登録されていない除草剤、又は非農地用の除草剤は、

駐車場や空き地など農作物のない場所への使用のみ許されています。

 

もし、農薬としての登録がない除草剤を、農作物の管理に使用した場合は、

法律違反で罰則があります。

非農地用の除草剤も、畑として使っている場所には使えません。

決して、農薬登録をしていない、又は非農地用の除草剤を畑に使ってはいけませんよ。

 

a0001_009180

 

そもそも、農薬とはどういったものでしょうか?

 

農薬とは、もともと、農業用薬品と言っていました。

やはり、害虫や病気を防ぐための薬品、と思ってしまいますね。

しかし、それだけではなく、カビを防ぐもの、作物を食べるネズミを駆除するものとかあります。

 

農薬と言われるものは、農薬取締法という法律で決められた、

登録農薬と特定農薬があります。

登録農薬というのは、害虫や病気に対して効果があって、

なおかつ、環境や農作物に対しては安全である、

という条件を満たしていて国の審査を通っているものです。

 

てんとう虫が農薬!!

 

また、特定農薬というのは、特定防除資材と言って、重曹・食酢・地場の天敵、

のみとなっています。

地場の天敵、というのは、その土地で採取できる、害虫の天敵です。

例えば、アブラムシを食べるてんとう虫です。

それにしても、重曹や酢、てんとう虫が、農薬とは・・・(笑)。

 

家庭菜園に除草剤って使えるのか

話が逸れましたが・・(汗)。

最初にあるように、除草剤は農薬に登録してあって、

農地用という除草剤のみが家庭菜園などの畑で使用できます。

 有名な除草剤に、「ラウンドアップ」というものがあります

(ホームセンターに普通に売っています)。

水で薄めて、噴霧器で散布する必要があるので、道具が必要になってきます。

 

ただ、ラウンドアップは知名度が高く、付加価値があります。

主成分の「グリホサート」が含まれている、他の除草剤は半額以下で購入できます。

 

※グリホサートは、地中で分解されて安全とか、
 分解せずに地下水を汚染しているとか両論あります。
 農薬登録してある製品は、一応公式に安全性が確認されている、となっています。

 

春から梅雨と秋は、暖かく、雨も多いので、作物が雑草に負けやすいです。

個人的にはお勧めしづらいのですが、草刈り・草引きが間に合わず

作物が雑草より背丈が低く、生長しにくそうであれば、検討してはいかがでしょうか。

高級品を作るイチゴ農家

a0002_012117

高級イチゴは高い!!

最近、高級イチゴの話題がたびたび放送されていました。

1パックが3000円や、5000円やという値段も見られます。

贈答用などですが、普通1パック数千円もなかな出せないですよねー。

中身の大きさや甘さもすごいんでしょうが、パッケージや化粧箱もいいんでしょうね。

 

こちらの直売所で見かけるイチゴは、だいたい1パックが、300円くらいから売っています。

たまに、お土産で買って行ったり、買ってくれたり。

 

イチゴはかつては、とても収益性が高く、産地が偏っています。

有名なのが、

栃木県の「とちおとめ」「スカイベリー」「女峰」

福岡県の「あまおう」「とよのか」

などでしょうか。

他にも静岡県、熊本県などの生産が多いようです。

 a0800_000965

 

イチゴの施設栽培

では、イチゴの施設栽培農家は、どの程度の収入があるのでしょうか。

気になりますね(笑)。

設備にお金が掛かり、初期投資は2億円とも聞きます。

ある試算があったので、簡単に載せます。

(これならできるかも、って勘違いはしない方がいいかもですが、)

経営の試算

10アール(1反)当たり

4500キログラムの収穫

単価キロ950円

販売額 427.5万円

経費  277.3万円

所得  150.2万円

10アールというと、テニスコートが4面くらいになります。

その中で、ちょこちょこと作業をずっと続ける感じですが、かなり広いです。

露地野菜や稲作で、乗用トラクターを乗り回すのとは、訳が違います。

また、収穫量が4.5トンです!!

これは、ある程度の栽培技術があって、です。

毎日収穫しても、1日12キログラムになります!!

イチゴを1つ1つ・・・傷がつかないように。

 a0800_000967

高設栽培施設費 240万円/10アール(設備や資材のみで、自力施工)

年間の減価償却 21.6万円

この施設の費用は、かなり低く見積もっているようです。

ハウス栽培で、暖房や自動開閉の設備での農業は、初期投資が2億円とも聞きます。

 この10アールで240万円というのは、鵜呑みにしない方が・・・。

 

そして、このイチゴには、暖房での灯油代がとてもかかります。

クリスマスシーズンに出荷するため、頑張って暖めます。

 

イチゴ農家の労働時間

では、イチゴ農家はどのくらいの労働時間が必要なのでしょうか?

これも、農家によって全く違うので、

勘違いしてしまわないように。

 

 だいたい、10アール当たり、2000時間前後のようです。

一人ですれば、毎日5時間半です。

「あれ?何かできそう?」

はい、勘違いしないようにしてください(笑)。

仕事の半分以上は、収穫と出荷のためのパック詰めです。

時期は、暖房で調整はするのですが、冬から春にかけて。

この収穫時期には、規模によっては、家族総出、又はパートを雇って、になります。

 

 

稲作だけで新規就農

稲作だけをしたい、と思って就農する方が
いらっしゃるかもしれません。

米は、単価が安い割に、コスト(機械)がとても高くなります。
それで、稲作は儲からないとよく言われます。

まず、初期投資(農業機械)を考えてみます。
大雑把ですが、トラクター・田植え機・コンバイン(稲刈&脱穀)です。
トラクター:400~600万円(1馬力10万円が目安)
田植え機:200~400万円
コンバイン:400~1000万円
新品ですが、半端ないです!!

それ以外にも、自前で所有する場合ですが
乾燥機・籾摺り機・精米機・動力噴霧器(農薬散布)・倉庫
が必要になりそうです。
乾燥・籾摺り・精米は外注もありえますが、稲作だけで
生計を立てようとするならば、所有かレンタルか、でしょう。

そして、倉庫です。
たくさんの機械を雨ざらしにするわけにはいかないです。
また、収穫した米(玄米)は貯蔵庫が必要になるでしょう。

初期投資(全部新品)は、3千万とも4千万ともいえます。

・・・自前で用意するのは至難でしょう。
できたとしたら、逆に道楽か、資本家か、と思ってしまいます(笑)。

米農家さんに聞いたことがありますが
最初に挙げた3つの農業機械は、年に1回の使用ですが
耐用年数はかなり短いとのことです。数年で買い替えも。

計算のため、10年使えると仮定します。
よって、年当たり300万円のコストです。

更にランニングコストがあります。
燃料代・電気代・資材代など、毎年です。
こちらは年150万円としましょうか。

ただ、全部を新品で揃えることは有り得ないと思います。
どうやって、状態のよい中古を集めて
自分で機械のメンテナンスができるようになるか
その辺りが成功の鍵になるのではないでしょうか。

次に、収益(売上)についてです。

全国平均では、530kg/反 ということです。
1反は10アール=1000㎡です。
そして、ここ数年の1俵(60kg)の価格を
15000円で計算してみます。

すると、1反当たり13万5000円となります。
稲作は機械化されているので、相当な面積を耕作できるので
3町(=3ヘクタール=30000㎡=3000アール)で
考えてみます。
(参考:甲子園球場2.26ヘクタール)

単純に300倍しますと、売上は450万円になります。

初期投資とランニングコスト、売上で計算すると
(本当に細かいところは省いていますので!!)
1年間で、
経費が、初期投資300万円、ランニングコスト150万円
売上が、450万円

おっと、ちょうど計算しやすくなっていました。
ですが、450万ー300万ー150万=0円
となってしまいました。収入は0です。

このシミュレーションですと全く駄目ですね。

初期投資の農業機械を安く中古で手に入れる。
農業機械の手入れをなるべく自力でして、長持ちさせる。
耕作しやすい田んぼを3町(=3ヘクタール)以上を確保。
売上単価を上げる工夫。

これらの課題をクリアできれば、利益も出てきそうです。

じっくりと計画や土地・機械の手配してから
稲作農家として始めないと、とても生計が成り立たない
ということがおわかりになったと思います。

農家の休日

農業って休みはどうなの?
気になる方は多いのではないでしょうか。

農業法人の募集を見た方は知っていると思いますが
週休1日とか、月に休日6日とか。
給与に比べると、休日は少ないなと感じませんか。

サラリーマンだと、休日はしっかりありますし
(休日出勤で多忙という方もいらっしゃるかも)
体調が悪い時は代休なり有給休暇などで休むことが
できます。

それでも、自営業として農業をする人は
どう考えるのでしょうか。

「休みは自由にできる」と思っていたのか
調子が悪ければ、セーブして仕事すればいいとか

私個人は、そのくらいに考えていました(汗)。

しかし、栽培でも飼育でも毎日することはあるし
例えば冬以外は草が茂って、草刈りするところはあるし。
農機具の手入れ、今日の片付け明日の準備など。
飼育なら毎日の餌やり、家畜の観察など。

休んでしまえば、その分の仕事は後にツケとなるし
時には機を逸して、作物を駄目にしてしまったり
家畜の損害が出たり、出荷のタイミングが悪かったり
ビニールハウスや農機具が災害で損耗したり
その時にしなければならないことはよくあります。

サラリーマンも、農業法人の従業員も
仕事のカバーをしてもらえることがあっても
自営業で農業をしていると
ほとんどの場合、仕事の代わりはないです。

しかし、それでも自己裁量で
全ての仕事内容を采配できて
失敗もですが、成果もすべて自分次第となります。

基本的に休日など無い、と考えていた方がいいんですが
農業経営の仕方、栽培作物によっては
農繁期と農閑期がありますし
その地域の特産品を共同で扱って
どうしても作業ができず休みとしたい時
仲間に見てもらえるくらいに協力し合える
環境を作るなど、生活も含め経営環境を
早くから整えることも、大事な準備だと思います。

有機JAS認定とは

有機農業で有機野菜を売りたい、と
お考えの方がいらっしゃると思います。

(有機JAS)
特定農薬(重曹・食酢・天敵)(特定防除資材とも)
蛇足
・アイガモ、牛、アヒル、コイなどは雑草も作物も食べるので特定農薬の検討から外された。
・雑草抑制シートは、元々農薬でないから除外
・木酢液は検討中
・牛乳、コーラ、ビールなどは効力や安全性に関し疑念があるため保留

化学合成農薬以外の農薬の代替資材には、天敵、食品、植物抽出液、微生物などがある。

カテゴリー別

▲トップへ戻る