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「ぶどうが品不足です」と直売所からの悲鳴です

 

この夏、特にお盆や週末には
町内にある農産物直売所から、悲鳴のようなメールが届きます。

「ぶどうが品不足です」

「梨の出荷をお願いします」

「トマトも足りません」

生産者登録してある人に一斉メールが送られてきます。
朝からメールが届いているので
すでにお客さんも多く、飛ぶように売れて野菜果物が少なくなっているようです。

 

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農地の現状~荒廃する田畑

全国的な状況はそれほど把握していませんが
私の住んでいる地域・地方の現状です。

農地は、地目では「田」や「畑」で
分類されていて
ほかの「宅地」や「雑種地」などに
比べると固定資産税が低くなっています。

農業や農地を保護するためです。

しかしそれでも
私が住むような山間部では
耕作を放棄しているところや
田畑として使用していると
所有者に助成金が出る場合は
手入れが少なくていい栗などの
果樹を植えているだけ
という田畑が多いです。

また、平地でも
耕作する人が高齢のため止めたり
勤めに出て、手が回らない
という事情で
田畑をさら地にして地目変更し
新しく住宅を建てたり
売却したりして
宅地化が進んでいます。

先人が食料を確保しようと
大きい川の近くは
広い田んぼを作ったり
山の斜面も収穫するため
段々畑や棚田にして
稲作や野菜・果樹を作っていました。

しかし、街では会社などへ勤務し
町外れでは高齢化と人口減少で
確実に耕作される田畑が少なく
なっているのを実感します。


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私の家の大家さんとの話では
30年くらい前だと
米は今よりかなり高かったらしく
日当にすると他の仕事より
良かったそうです。
今では、作るより
買った方がやすいです。

食べるものが安いということは
それだけ価値を低く見られいている
とも思いますし
「食」に関して
全体的に軽んじられているのだろうと
嘆きでもあり、反省でもあります。

移住しないと分からない?~田舎の風習

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田舎で農業を始めようと思って、農業技術や農地・住宅の壁がありますが

それと同じくらい、田舎の地域性・習慣の心配があると思います。

 

実際に移住して、その地域の行事に参加してみないと分からない、

ということは大いにあります。

 

しかし、少しでも、感じてみたい知っておこうとお考えなら

「援農」や「農家民宿」

を利用して、農業を体験しながら地域の行事・会合

に参加してみる、
調べてレポートを作っているといって、様子を撮影しながら
地元民の方々に地域の様子を尋ねてみる、
など、気になる地域には十分な調査を
してみることをお勧めします。


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家族の説得~学校・病院

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ご家族、特にお子さんがいらっしゃる場合、将来子供を授かろうという場合です。

地方や田舎へ行くと、学校や保育園、病院がとても少ないです。

(人が少ないと当然ですね・・・)

 

気になっている地域があれば学校や病院が

どこにあるか、まず、確認しましょう。

 

私のところで言うと

町はずれの山の中で、一人で農業を始めたので

それほど気にはしていませんでした。

この地域には幼稚園と小学校がありますが、徒歩では無理です。

町内の同じような他所からの移住者家族は、仕事の合間などを

使って、親のどちらかが車で送迎するようです。

また、病院は町の中心部へ行かなければ、ありません。

体調不良の時は、車で数十分も運転するのが大変です。

急病や事故なら救急車を呼ぶでしょうけど、タクシーを利用する

となると、費用も気になります。

このような場所になると、電車やバスも通常は使うことがないのですが、

子供の通学となると駅やバス停までも考えなければなりません。

(通勤・通学時間帯に便数が増えますが、

 それ以外の時間帯は1時間に1本あるかどうか、でした)

 

 

街で暮らしていたら、当たり前にあるものが、無い場合もあり得ます。

検討する地域での交通事情も探ってみましょう。

 

その上で、家族の合意を得るのも、就農への1ステップです。

生活スタイルも、場所によってはガラッと変わります。

1度は体験するか、経験者に直接話をしてみるといいです。


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地域社会とのお付き合い

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街外れの田舎の集落・地区では、

その地域での慣習や行事がたくさんあります。

 

アパートやマンション、借家などはほとんどなく、

地元住民以外は空き家に入るか、自力で住宅を建てるか、

という地域です。

 

ですので、その地域以外(もちろん市町村内の別の地域)
からの移住者となると、

完全によそ者です。

 

新年会・忘年会、町民運動会、集会、寺社の行事、文化祭、

役の会合、清掃、消防団など、またその準備。

若い現役世代が少なければ、重宝されますが、

その分さまざまな活動で期待されます。

 

地域とのお付き合いは大切ですが、

そのために農作業などを疎かにして

作物を駄目にしたり出荷時期を逃したり、

そのようなチャンスを逃さないようにしなければなりません。

 

地域の人々の期待を背負いますが、

付き合える範囲と、どうしても外せない作業はキチンと判断して、

地域住民の方々に生活や仕事を理解してもらう必要もあるでしょう。

 

逆に余裕があるときには、積極的に地域に貢献できることをしていけば、

面倒をよく見てくれる方や声を掛けてくれる方も徐々に出てきて、

住みやすい場所になっていくと思います。

 


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今まで外からの移住者の有り無しで、

その地域の受け入れ方も変わってきます。

 

移住先のメドが立ったなら、移住する前から地域の方々と交流して、

活動にも顔を出して、どのような人たちが住んでいるのか、

よく会話して探ってみるといいでしょう。

 

私の反省点として、とても重要だと思います。

 

場合によっては、この地で長く農業と生活をするのはどうだろうかと、

不安に思う時は、相談できる人がいるかどうかも判断材料ですし、

他の地域を再検討することも考えられます。

 

最初は広範囲に候補地を検討して、徐々に絞っていき

数か所でよくよく比較してみるといいでしょう。

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